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整備メモ ・ 電動パーキングブレーキ(EPB)

Gスキャン操作で出たエラーの直し方

アルファードのブレーキパッド交換で出た警告。落ち着いて、上から順番にやれば大丈夫です。

車両 アルファード AGH30W(2500) 系統 電動パーキングブレーキ(電動PKB) 使用機 Gスキャン

結論:壊れていません。ほぼ直せます。

部品が故障したのではなく、Gスキャンの操作が途中で止まって出たエラーです。この紙のとおり進めれば、まず消えます。

なにが起きたの?(かんたんに)

アルファードのような車は、リヤのブレーキパッドを替えるとき、スキャンツールでいったん「整備モード」に入れて、モーターを戻してあげる必要があります。

その整備モードの操作が最後まで終わる前に途切れた(機械が抜けた・キーを切った・コネクタが外れた等)ため、車が「通信できなかった」とエラーを記録しただけ。もう一度ちゃんと最後までやって、記録を消せば直ります。

今出ているエラー(参考)

コード意味
C13AF電動パーキングブレーキ システム異常
C12DDEPBのECU内部/系統の異常
C1203ECU通信異常(やり取りが途切れた)

※どれも「通信が途切れた」系。操作をやり直して消えれば問題ありません。

直す手順 — 上から順番に

  1. 1STEP

    まずバッテリーの電圧を確保

    キーをONにして、電圧が12.5V以上あるか確認。低いとエラーが消えなかったり、また出たりします。

    不安なら充電器をつなぎながら作業すると確実です。

  2. 2STEP

    Gスキャンをつなぎ直す

    もう一度しっかり接続し、メニューから 電動PKB(電動パーキングブレーキ) を選びます。

    前回選んだのと同じ系統です。作業中に画面が固まったら、一度キーOFF→ONしてやり直しでOK。

  3. 3STEP

    整備モードを「最後まで」戻す ★ここが一番大事

    作業サポートで、整備(パッド交換)モードを解除して通常モードに戻すまで、画面の指示どおり最後まで進めます。

    途中でやめると、また同じエラーが出ます。「完了」の表示が出るまで抜かない・キーを切らない。

  4. 4STEP

    エラーコードを消去する

    Gスキャンで 故障コードの消去 を実行します。C13AF などが消えることを確認。

  5. 5STEP

    パーキングブレーキを2〜3回 動かす

    スイッチで 「効かせる」⇄「解除」を2〜3回 くり返し、動きを覚え直させます(初期化)。

  6. 6STEP

    もう一度スキャンして確認

    再スキャンして エラーが出てこなければ完了。メーターの警告灯も消えていればOKです。

消してもすぐ出る場合は

手順どおりやっても C13AF がすぐ復活するときは、操作ミスではなく本当の不具合の可能性があります。

  • 作業サポートで 左右どちらかのアクチュエータが反応しない → その側の交換案件
  • あわせて 電圧・配線コネクタ も点検
迷ったら、無理せず連絡してください
やり方で止まったら、社長 or 秘書室にひと声を。
落ち着いて上から順番に = ほぼ直ります。👍